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公開日:2017年03月23日

自由学園明日館

大正10年(1921)に羽仁吉一・もと子夫妻が雑誌「婦人之友」を母体に創立。米国人建築家フランク・ロイド・ライトの設計により建設されました。学校は、昭和9年(1934)に東久留米市に移転しましたが、建物はその時から明日館と呼ばれ現在地に残り、主として卒業生の事業活動のために使われていました。
平成9年(1997)には、区内で初めての国の有形重要文化財(建造物)に指定されましたが、80年の歳月を経て老朽化が進んでいたことから、重要文化財指定を機に1999年から3年間にわたり保存修理工事が行われ、2001年(平成13)11月に再開業しました。修理後は自由に見学可能となり、結婚式や演奏会など多目的スペースとして利用されているほか、公開講座、桜の見学会やビアガーデンなど様々なイベントも実施しています。
見学料:400円(お茶・お菓子付: 600円)。

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